子ども3人育てるのにいくらかかる?教育費・生活費を年齢別に本気で計算してみた

はじめに|「子ども3人って、正直いくらかかるの?」

「子ども3人欲しいね」

そう話すことはあっても、実際にいくらお金が必要なのかを具体的に計算したことはありませんでした。

ネットを調べれば「子ども1人あたり○千万円」といった平均額は出てきます。

でも、正直それだけでは実感がわかない。

月々いくら必要なのか、どの時期が一番きついのか、今の家計で本当に大丈夫なのか

そのモヤモヤをはっきりさせたくて、今回、年齢別に本気で計算してみました。

① まず結論:子ども3人にかかるお金の全体像

最初に、結論からお伝えします。

0〜22歳までにかかる教育費の総額

子ども1人あたり:約2,000万円前後

子ども3人合計:約6,000万円

かなり大きな金額に見えますが、この金額が一気に必要になるわけではありません。

月平均に直すと?

0〜22歳まで平均すると、月あたり:約23万円(3人合計値)

ただし、これはあくまで平均。

ピーク時はどうなる?

中学生 × 高校生 × 大学生が重なる時期

教育費だけで 約45万円/月

ここに生活費を足すと、月60万円前後が必要になる時期があります。

一番怖いのは「合計額」じゃない

本当に怖いのは合計6,000万円ではなく、支出が一気に集中するピークの時期という点です。

逆に言えば、ピークを見据えて準備できれば、道は見えてくる。

そう考えて、今回のシミュレーションを行いました。

② 今回のシミュレーション前提条件(超重要)

この数字は、「どんな家庭を想定するか」で大きく変わります。

今回は、我が家のリアルな前提をすべて出した上で計算しています。

我が家の前提条件

  • 子ども:3人(年齢差3歳想定)
  • 保育園・幼稚園:私立想定
  • 中学校・高校:公立想定
  • 大学:私立想定
  • 習い事:平均的な内容
  • 住宅ローンあり:毎月約8.2万円
  • 車:2台保有
  • 特別な贅沢はしない

いわゆる「普通の会社員家庭」です。

この条件で、「現実的にどうなるか?」を計算しています。

③ 年齢別にかかるお金【1人あたり】

※フコク生命の公表データ等を参考に、「公立中心・平均的な家庭」を想定しています。

参考:【子育てのお金】いくらかかる?何にかかる?わかりやすく解説!→リンク

0〜2歳|保育・ミルク・オムツ期

月額目安:約7.5〜8万円

年額目安:約90〜95万円

この時期の特徴:オムツ・ミルクなど消耗品が多い 教育費はほぼゼロ お金よりも時間と体力が足りない

3〜5歳|保育園・幼稚園期

月額目安:約8〜10万円

年額目安:約100〜120万円

この時期の特徴:無償化があっても保育関連費は発生 習い事が少しずつ始まる

小学生|学校+習い事期

月額目安:約8.5〜11万円

年額目安:約105〜130万円

この時期の特徴:義務教育でも地味にお金がかかる 習い事・学用品が積み重なる

中学生|塾・部活期

月額目安:約12.5〜13.5万円

年額目安:約150〜160万円

この時期の特徴:塾代が本格化 食費が一気に増える

高校生|学費+スマホ期(公立想定)

月額目安:約14〜15万円

年額目安:約170〜180万円

この時期の特徴:学費+塾で固定費が重い スマホ・交通費が当たり前になる

大学生|学費+仕送り期(私立想定)

月額目安:約16〜18万円

年額目安:約200〜215万円

この時期の特徴:教育費が一気に跳ね上がる 仕送り・学費が同時に発生

④ 子ども3人になるとどう重なる?

今回は、3歳差で子どもが3人生まれた場合を想定します。

小学生 × 中学生 × 高校生

年間教育費:約440万円

月額:約36〜37万円

まだ耐えられるが、かなり重いゾーン

中学生 × 高校生 × 大学生(教育費ピーク)

年間教育費:約540万円

月額:約45万円

ここが教育費のピーク=地獄ゾーン

⑤ 教育費+生活費を合算した「ピーク月額」

④の教育費ピーク(月45万円)に我が家の固定生活費を加えます。

生活費(教育費以外)

  • 住宅ローン:8.3万円
  • 車2台の維持費:約7万円

ピーク時の合計

教育費:45万円 生活費:15.3万円

合計:約60万円/月

正直、「こんなに払えるか!」と思いました。

でも同時に、目を逸らして通れる道ではないとも感じました。

⑥ 我が家はこのピークにどう備える?

一気に貯めることはできない、だから準備のスタートを早くする。

投資はやめない、住宅ローンを長期にした理由 (※別記事で詳しく解説)

参考:住宅ローン65歳完済でも大丈夫?27歳で組んだ我が家の返済計画と本音→リンク

そしてもう一つ。

現在の仕事の収入だけでは、ピーク時の支出を月々の手取りだけで賄うのは正直厳しい。

だからこのブログを、副収入として家計を補う手段に育てていきたいと考えています。

⑦ まとめ|不安でも、考え続ければ前に進める

この記事を書くまで、子育てにいくらかかるのかピークで月いくら必要なのか、正直考えたことはありませんでした。

今回、ひとつひとつ噛み砕いて計算してみて、「先が見えない不安」から「必要額がわかる不安」に変わりました。

不安は消えていません。

でも、何に備えればいいか、いつが一番きついか、今やるべきことがはっきりしました。

目を逸らしていれば、この現実に気づいたときにはもう遅かったかもしれません。

気づけたのが今でよかった。

早く準備を始められることが、最大の強みであり、希望だと思っています。

大切なことに目を向け続け、向き合い、備えていけば、きっとなんとかなる。

今は、そう思っています。